鐚湾の徒然日誌

ビタワンです。徒然なるままに書いています。

神島。

asajit2011-05-14

どうもご無沙汰しています。ビタワンです。
気が向いたので半年ぶり位にちょろちょろ更新します。

さて先週までGWだった訳ですが、今年はちょっと旅行がしたくて三重県の神島というところに行ってきました。

僕が好きな作家さんで三島由紀夫さんの「潮騒」という作品のモデルになった離島で、パワースポットなんて流行言葉にのるのも嫌ですが、色々感じれるものがあるかなと思って行ってきました。

鳥羽の定期船から船で30分強。周りは釣りの人が大半で一部地元の人が里帰りとかかなって人が乗っていましたが、GWでも人はあまりいませんでした。朝一番の船だったのもあるかもですが。

島にいる人は殆どおじいちゃんおばあちゃん、そして子供でしたが、皆さん色々道を案内して下さったり、子供もすれ違い様に挨拶してくれたりとても人情味のある空間でしたね。
そういえば震災後のACのCMであいさつしたら友達増えるねって内容(通称ぽぽぽぽーん)のCMを小馬鹿にしてる人も結構いますが、ゆうたらあいさつもちゃんと出来ない人が当たり前の様にいるのが今の社会ですもんね。
それが悪いとは思わないですし、僕も知らない人に挨拶するのはせいぜい同じマンションの人と登山ですれ違う人位ですけど、大体の人が当たり前に出来ない挨拶をやってのける神島の子供達はすごいと思いました。

肝心の島の観光ですが、個人的には監的哨とカルスト地形の海岸がかなり見応えありましたね。監的哨は戦時の名残が残っていたりしていて、色々感慨深いものもありました。
恋人の聖地として神島灯台ってのも有名なのですが、温かい時期はハチが多いのでプロポーズ等に使用するなら冬をおすすめします。完全に個人的見解ですが。

二時間あれば充分一周できる程の広さの土地の中にもしっかり人の生活が根付いていて、上手くいえないながらにまとめるなら”理想の田舎”って感じでした。

そんな自然を満喫したGWでした。