後期授業開始。
どうも、気がつけば10月になってしまいました。ビタワンです。
月初めから事故にあってしまい、色んなものがぶっ壊れてしまいましたが、
失ったものは全てお金で何とかなるものだったのがまだ幸いでした。
夢をかなえるゾウを見て気持ちも少し前向きになった事ですし、頑張ります。
さて、後期一発目の授業では色んな表現を用いた映画を見ました。
トニーヒル監督の作品や、石橋義正監督の「オー!マイキー」、あとは誰の作品かド忘れしましたが(デヴィット・リンチ監督だったかな?)静止画による映画を見たりしました。
トニーヒル監督の作品はかなりカメラによるトリック作品でした。いわゆる実験映像でしたね。
通常の映画の様なストーリーどうこうではなく、そういうトリックを軸においた作品というのもひとつの表現としてアリだよなあ。と思いました。
マイキーは色々な意味でシュールでした。
先生もおっしゃってましたが、カメラ割りによるリズム感というのは確かに感じました。
静止画映画は、かなり斬新でしたね。こういう映画もアリなんだと。写真って元々とても美しいものが多いし、それにストーリーを加えて、さらに説得力を持たせる、といった感じでした。
自分でこういう作品作ったらなんか言葉が説明的になってしまいそうに思いましたが、この映画はそういうのはなかったですね。ただその分このストーリーを理解するにはある程度の年齢が要りそうですが。
いずれにしろこれらの作品には、どれも映像作品ならではの技法がふんだんに盛り込まれていて、とても勉強になりました。
前に読んだ粟津さんの本で「映画が教科書」という言葉を思い出し、改めてなるほどと思いました。
こういうテクニックを上手く自分のやりたい作品づくりに活用していければいいですね。頑張ります。