鐚湾の徒然日誌

ビタワンです。徒然なるままに書いています。

見えないところ。

asajit2008-10-23

先日は大学で、フジテレビのクリエイティブ局の方々の講演がありました。
いいとも!やすべらない話などの担当デザイナーさんや、ドラマ「ウォーターボーイズ「CHANGE」などのOP,EDの制作デザイナーさんなど、かなり花形な仕事をされている方々で、実際見ていた分かなりテンション上がりました。


実際の話の内容は、番組の背景、舞台の構想からできるまで、カメラや照明をどう使ってとっているかや、TVでカタチにされるまでの話。
そして、ドラマのOP,EDがどういう編集をへて作られたかという話でした。


背景舞台の話は、かなり未知の世界ながら改めてテレビって多くの人の力とお金が使われているんだな、という感想でした。
「僕はこれこれは出来ないけど、優秀なスタッフに恵まれているおかげで、良いものができています。」という言葉がとても印象的でした。
自分で作った作品を"良いもの"ってなかなか言えないし、しばしば言われたとしても・・・って思うこともありますが、
この人の言葉は、プロとしての自覚と、一緒に仕事をしているメンバーへの尊敬を込めているからこそ出てきたものなんだなと思いました。
仕事でこういう事が言えるのは、なんだか羨ましいなとふと思ったりもしました。


CGの方は技術とかの話はなかったけれど、案だしから実際の映像を見せてもらいながらのプロセスを見れたので、とても勉強になりました。
てかアニメーションを自作でできるようになりたいなと改めて思いました。
映像の幅が全然違うなと。とはいえ、まだまだ編集力も何もまだ自分にはないので、あれこれ言えはしない訳なんですけど。


質問で仕事での競争で生き残るための要素について二人に聞いたら、答えの言葉以上になんか熱さが伝わってきて、エネルギーのすごさを感じさせられました。


仕事人間になるのが良いのか悪いのかはわからないですけど、仕事人間になるための努力を確実にしてこの人達は成功(?)した訳で、それは素直に格好良いなと思いました。