コンテスト前夜日記。

さて、来週に卒業制作の展示を控え、てんやわんやな訳ですが、明日はBUZZ STYLEという大学生、専門学生限定の全国No1を決めるダンスコンテストです。６時間後には電車にゆられ、大阪へ。12時間後には本番が始まっているでしょう。

初めて予選に出場したのは４年前（笑）。京大のエゴダンメンバーで２回挑み、３回目は京都教育大学のメンバーでのサークルBeatMakerで昨年出場を決めました。
恐らく僕のダンス人生とっては最後で最高の大舞台でしょう。エゴダンの後輩も出場を決め、BeatMakerから、そしてエゴダンからたくさんの後輩、同期が応援にきてくれます。相方のこーへー君にも恵まれ、作品もとても良いものに仕上げる事が出来ました。

昔ある先輩がこう言いいました。「自分があと３人いたら、最高のショーができるのに。」統一感は完璧、やりたい事も同じ、そうなればきっとすごいものができる。当時、チームというものがなかった僕も、その通りだよなと思って聞いていました。
しかし、二人でコンテストに出る様になり、作品もどっちかが、ではなく、一緒に練習の時間を経て、振りが作られていく、という感覚を初めて感じる事ができました。自分ひとりでは思いつかない視点や発想、そして共通する価値観。その絶妙なバランスが１＋１を２以上のものにしてくれました。

あとは、本番を踊るのみになりました。
応援してくれている、自分にとって大事な人達に良いものを伝えられる様に、自分達のスタイルをしっかりと見せつけ、共感してもらえる様に頑張ってきたいと思います。